2度目の『道草』

今朝も元気なケンちゃん。

ケン

人の手袋を奪ってよだれまみれにしていつも放置したまんまです。

ケン

午前中は昨日の野菜の下ごしらえ。

野菜

見事な葉っぱもゆがいてしまえば量はわずかばかりです。

京都のブースがなかったので、買う気満々だった聖護院大根は手に入れられず・・・

甘酢漬け

代わりに見つけた大きなかぶ。
聖護院かぶだったらいいなとブースの人に「これなんですか?」と尋ねたら、
「大きなかぶです」と、まんまのお返事をいただきました。

かぶ

甘酢漬けに仕込みました。

甘酢漬け

午後はシビックホールで再び『 道草 』を観ました。

道草

今回は映画上映のあとに、重度知的障害者の自立支援を積極的に行っているNPO法人自立生活企画の代表の方の講演がありました。

知的障害者が重度訪問介護を利用して地域でどのように暮らしているか、住まい・お金の使い方・介護体制の仕組みなど素朴な疑問について話してくださいました。

障害者が自立生活をしていると聞くと理解されにくいことから、最近は “ 支援者付きの一人暮らし ” という言い方をしているそうです。

行動障害があり全面的な支援が必要な人は施設に入るものだということが、当事者の家族でさえ持っている固定観念。
でも、支援が必要な人ほど集団の中にいるよりも、自立した生活のほうがストレスなく、よりよい環境となる場合もあるようです。

自分の中の当たり前で視野を狭めず、どんな人でも生き物でも街の中の一員として受け入れ、その人らしく暮らせたらいいな。