『病退散』②
予約していた講演会は、
「 江戸の知恵に学ぶ食養生 ‐薬膳から見た食生活と健康‐ 」
というもので、薬膳研究家の武 鈴子先生がお話ししてくださいました。
薬膳と聞くと、なんだかハードルが高く感じられますが、
先生は、郷土料理や昔から季節ごとに食べられてきた家庭料理が日本の薬膳だとおっしゃっていました。
東洋医学の「陰陽五行説」に食物の五味を当てはめて、自身の体調と季節に合った食材を陰陽のバランスよく摂っていれば、病気を未然に防ぐことができるということです。
刺身にワサビ、きんぴらごぼうに唐辛子、アルコールにレモンやライムを合わせることなどが、陰陽のバランスが取れているということらしい。
ちゃんと勉強しよっと。
一日に一個の梅干し、一杯の味噌汁は必ず摂って、食べ合わせのよい薬味をきちんと摂るようにと力説されていました。
はい、これからそうします。
再来週は、「漢方医学のルーツ」を教わってきます。
このふるさと文化館の中には、うどん屋さんがあって、お昼にいただきました。
薬味たっぷりで、美味しかったです。
昨日は台風あとの雨降りで、普段どのくらいの水位なのか分かりませんが、石神井池は今にも溢れんばかりでした。
石神井公園も足元がぬかるんでいたので、次回晴天だったら散策したいと思います。
おわり。